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仕事や人間関係で自信を失った時の処方箋
目次
自分の能力や才能に疑いを持って悩んでしまう人が陥りやすい落とし穴
*任された仕事が上手く行かない
*上司や部下など人間関係がガタつく
*物事がうまく進まない
なんてことになっているのは、あなた自身が気づいていない
人間のメカニズムのせいかもしれません。
人間心理は侮れません。
私たちが気づかないところで色んな反応を起こし、思いも寄らない
結果を創ってしまいます。
それが、あなたが望む結果ならラッキー!と思いますが、
そんなラッキーが続くはずもなく、、、
ほとんどの場合、望まない結果を創っています。
人間心理を知り、自分も周りも望む結果を創るためには
人間を学ぶ必要があります。
人間を学ぶための情報をお届けします。
「責める」と言う否定のコミュニケーションが創るもの
もし、あなたが「自分の仕事に満足できない」や
「人間関係に不具合を感じている」のあれば、
早急に解決しなければなりません。
なぜなら、自分が望まない結果を創り続けると
人はこんな風に言い始めます。
「自分はダメだ」
「こんな仕事する能力はない」
あるいは
「あいつがダメだから上手く行かない」
「組織が良くない」
など、自責他責どちらにせよ【責める】という
否定のコミュニケーションになり始めます。
自責であろうが、他責であろうが
【責める】という否定のコミュニケーションは
建設的な結果を創らない事はあなたもお分かりだと思います。
他責のコミュニケーションは、人間関係を悪くして
しまいますし、結局はあなたの協力者がいなくなる
ことにも繋がっています。
そして、自責のコミュニケーションは自信を失う事は
もちろん、一番いけないのはあなたのエネルギーダウンを
起こすことです。
24時間、365日あなたと一緒にいるのは誰ですか?
他でもない「あなた自身」です。
そのあなたが自分を責め続けていて、元気でバリバリ
結果を創れるはずはありません。
しかし、私たちはこの単純な原理原則に気づかず、
日々自分を責め、エネルギーを失っているのです。
結果を邪魔する人間がもつメカニズム
なぜ、あなたは思ったような結果や人間関係が創れないのか?
一つの観点として、
あなたの中にモヤモヤがあるからかもしれません。
何か気になることをそのままにしていたりしませんか?
もしかしたら、目の前のやるべきことに実は抵抗感があるのでは?
自分を偽ろうとしている時や、抵抗感がある時
表面上・建前上は「仕事だから」と割り切っているつもりでも
つもりなだけで、ちゃんと割り切れていないことが多い。
その状態だと、
*いくら頑張ろうとしても頑張りが利かない
*上手くやれる能力があってもそれを発揮しない
という事になる。
もしかして・・・と思い当たるなら、
ちょっと内側の自分に聴いてみましょう。
「何か気がかりや抵抗があるのか?」とね。
今、あなたが
*さっさと動かない
*上手く扱えない
*結果が芳しくない
という状態になってるのは、
能力や信念や根性がないわけではなく、
自分の本当の気持ちを扱ってないだけかもしれまんせよ。
ただそれだけかも。
気持ちを扱うというのは、自分の本心に耳を傾けてやる
ことです。
ただし、気持ちに耳を傾けたからと言って、嫌な事は
しなくても良いなどというものではありません。
「気持ち」は扱われると「納得」するという性質を持っています。
逆に言えば、【無視されるのを嫌う】のです。
これが注目して欲しいメカニズムです。
心のブロックを無効にする
私たちは大人です。
自分の感情だけで生きていけない事はわかっています。
わかってはいるけれど、感情の生き物なので抵抗感や
モヤモヤは湧きます。
だからこそ、苦しみ悩むのです。
この湧いてくる抵抗感やモヤモヤを処理する事をせず、
前に進もうとするのは、アクセルとブレーキを一緒に
踏むような行為です。
ちゃんとブレーキを外すためには、
「気持ち」は扱われると「納得」する
というこのメカニズムに気づき、活用する事です。
「何か気がかりや抵抗があるのか?」
もし、この質問で答えが出ないのであれば、
このように変えて聞いてみましょう。
「何か気がかりや抵抗があるとしたら?」
【あるとしたら?】
という聞き方は、自分の心のブロックを無効にします。
まとめ
*能力が発揮できなくなる人間のメカニズムや人間心理がある
*「責める」という否定のコミュニケーションは建設的な結果を創らない
*欲しい結果を邪魔するメカニズムを知る
*自分への質問で心のブロックを無効にする